秋田県にかほ市 市議会議員 鈴木としお の活動記録「鈴木としお の一日」

活動記録としおの一日
TPP東北シンポジウムin秋田
2016年02月22日
秋田市での昨日の「TPP東北シンポジウム」に参加した。
これは某団体の主催であったが、TPPは農業にとって農家にとっては重大な関心事だ。ここでは4人のパネリストが、それぞれの捉え方や意見を、ひとり約15分をめどに発表した。

      紙智子参院議員  協定文書にある「除外規定」なしは、全農産物関税撤廃が基本であり、国会での
                  決議に違反している。他に政府の試算に問題もあるし、批准させない国民運動が
                  大事だ。


      岩本鉄矢庄内医療生協専務  合意によって、国民健康保健の経営主体を都道府県に移行する。そ                          れによって、大病院での自己負担が増加する。入院時の食事代も460                         円に引上げ、更には医療特区設定で混合診療が拡大する。公的な保                         険で賄えなくなる。

      佐藤喜作元農協組合長   TPPの合意は「毒種子とも言える」、これを発芽させない、育ててはならな                        い。また、他国に農産物を輸出して、その国の農民・農業を苦しめてはな                        らない。「今だけ、俺だけ、金だけ」の世から脱皮しよう。

      長濱健一郎秋田大学教授  米に対する影響はないと試算だ。しかし、秋田市でのアンケートによれば
                        64.4%が強い不安を持っている。懸念されるひとつに、危険な物質を                         使用した農産物の輸入がある。また、秋田県では医療サービスが受けら                        れない不安、地元企業の経営の先行き不安などの材料が多い。


私はこれまでに影響が大きいとされる農業に関心の度合いを強くしていたが、医療や「いのち」まで不安視される、TPPの大筋合意には、さらに強い関心を持つべき事と感じたシンポジウムであった。
                  

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